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再び心配。

脳梗塞で妻が倒れてから今日でちょうど2週間が経ちました。
目に見えるスピードで解るほど、日に日に体調が回復に向かっています。
最初は自分のツバも呑み込めず、ロレツもまわってなくて、声も今まで聞いたことのないようなだみ声。
強い回転性の目眩と嘔吐のせいで体勢も全く変えることが出来ない日々。
今までしていた【普通】が全く出来ない為、身体には沢山の管が繋がれていました。
夜寝ている間に自分のツバで溺れてしまうんじゃないかと思うほど心配で、最初の2日間はほとんど眠らずに看病しました。



少しづつ回転性の目眩もよくなってきて、声も戻り、ようやく体勢も変えられるようになり、口から物を呑み込むことが出来るようになってきたのはほんの1週間ほど前のこと。
口から物を食べて、自分で消化して取り込む事が出来るようになってからの回復スピードは本当に早い。
歳のせいもあるけど、やっぱり動物らしい【普通】が出来るようになると身体も治ろうとするスイッチが入るのだろう。



食べると言っても最初はミキサーでトロトロになった介護食のような物から始まり、現在は刻み食の段階。

全ての物が刻み込まれます。
これはシュウマイ。


ゆで卵


うどんだって刻まれます。


今回の脳梗塞でダメージを受けた部分は延髄に近い部分。
延髄は呼吸器系をコントロールする大切な部分で、ツバを呑み込めないのはそこにダメージがある証拠でもある。
30分以上しゃっくりが止まらない事はざらで、しゃっくりが出始めると必ず高熱も出て来るから本当に辛そうで。
脳梗塞では基本的に【1度負ったダメージは完治しない】とされています。
しかし、脳はダメージを負った部分を補う形で少しづつ【再生】をし、新たな血管が開通していくみたいです。
おかげで身体中に繋がれた管は日が増すごとに少なくなって行き、現在では全ての管から解放された状態です。
ここからは本人の努力でリハビリを頑張ってもらい、身体で思い出すように少しづつ【普通】を取り戻してきています。









最初は個室だったので、俺も付き添い用寝具を借りて、ずっと見守っていたのですが、容態が良くなってきて大部屋に移ると、俺の寝所はラウンジへと引越しとなりました。





幸いラウンジには畳部屋があり、これならよく寝れそうだと思って10日が過ぎた頃、看護疲れもあるのかラウンジが悪いのか全然疲れが取れていない事に気付いちゃいました。

病院と言うこともあって毎晩トイレはお化け屋敷気分。


これならテント泊の方がいいかもと、試しにテントで寝てみたら大正解。
めちゃくちゃグッスリ逝って次の日は嘘みたいに元気にp(ò_óˇ)q


長野県の奥地と言うこともあって病院からのロケーションは最高。
晴れてる日は病院からも北アルプスが一望できます。



紅葉も綺麗に色づいてました。


そんな綺麗な奥地だからこその心配事が【雪】。
地元の人いわく、毎年この辺りの雪が降り始めるのは12月頃とのこと。

妻の実家がある静岡の浜松市には妻の母(ままちゃん)が総合病院で勤めています。
リハビリ等の施設もしっかりしている病院で、なおかつ両親が居る地元の安心感も治療に大きく役立つであろうと、すでに転院の予定を組み込んで治療を進めてもらっていました。
予定通りいけば今月末の29日火曜日に浜松へと転院予定です。

順調な回復を見せてくれて、俺の病院借り暮らし生活も慣れてきたところ、心配していた事態が。





紅葉もうっすらと白く雪が。


現在の積雪は15センチほど。
転院は今日から数えて6日後。
天気予報は不安を煽る内容。



たとえ雪じゃなくてもマイナス気温で道路が凍っていたらアウト。しかも凍った路面は目で見て判断出来ないので走らないとわからないから厄介。
どうにか無事に浜松へと帰れますように。あとはお天道さん次第です。

ちなみに、マイナスの世界でもテント泊は問題ありませんでした。
布団と毛布に勝るものはないんだな〜と体感。
看病しながらアウトドア生活してます。


最後に、ゆりは毎日復活しようとリハビリ頑張ってます。
ゆりが復活し次第また旅を再開しようと思っています。
夫婦共々、どうかこの旅、今後ともみなさま応援よろしくお願い申し上げますm(_ _)m





ヒロフミ

JUGEMテーマ:車中泊・放浪・野宿

comments

あのお二人は今どこにいるのかな?とブログをのぞいてびっくりしました。まさか奥サマが脳梗塞だなんて…
それでも2週間経って少しずつでも回復されているとのこと、本当に何よりです。
奧サマが回復されて、お二人でまた旅が再開できるよう、心からお祈りいたします。
くれぐれもお大事になさってください!

  • マッツ松本
  • 2016/11/25 2:21 PM
   
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