〜意識が行動を変える〜飛騨ノ巻

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    岐阜県4件目の農家さんは、岐阜県飛騨市で農業を営む『ソヤ畦畑』にお邪魔してきました^ ^

    飛騨市(ひだし)は、岐阜県の最北端に位置する市。
    面積の大半は山林で、市の境界と内部に標高1,000m以上の山々が数多く連なり、飛騨山脈にかかる北東端だけが2,000mを越える。

    今回のソヤ畦畑さんは、先日伺ってきてサユールイトシロの稲倉さんの元研修生。

    今年独立したばかりの農家一年生です。



    お話を伺った所は当時、消防団が使っていた小屋。
    使ってくれる人がいるならと現在はソヤ畦畑さんの農舎として使われています。











    ベジタブルジャーニー64件目のソヤ畦畑代表『森本 悠己』さんにお話を伺いました。



    森本さんの畑は1町3反。

    お1人で切り盛りされています。

    稲倉さんの弟子なので栽培方法はもちろん自然栽培。

    なぜ農家の道に?

    高校の時から有機野菜やスローフード、マクロビオティックなど周りに好きな人たちがいて自分も興味があったんです。
    卒業後、浜松にある調理の専門学校へ通いながら、夜は有機野菜などを扱った飲食店でバイトしてて、専門を卒業する時に横浜のケーキ屋への就職が決まっていたんですが、その時期ちょうど食の安全とか地産地消の意識が高まっていて。
    ケーキって外国産のバターとか小麦粉使うじゃないですか、なんか違和感を感じて就職を辞退したんです。

    結局色々考えたけど、そのまま夜のバイト先に就職して10年間勤めました。
    ちょうど子供が産まれた時に、夜の仕事だったしすれ違いで家族との時間が持てないことから、思い切って地元に戻り、自分で野菜を作ろうと思ってこの道に入りました。







    ソヤ畦畑のこだわりってありますか?

    何が安全で、何が良いというのは状況によっても、人によっても違うし。
    みんなでワイワイしながら食べるのと、ケンカしながら自然栽培のもの食べるのと、どっちが身体にとって良いのかというのは、栄養学とか、野菜の持つ力ではないという部分もあると思うんです。

    自然栽培という事を前面に出すのではなく、畦畑でシンプルに出来た畦畑の味を美味しいく食べて欲しいので、一般家庭と言うよりは、野菜の味をしっかり理解して引き出してくれる飲食店向けの野菜を作って行きたいなと思います。





    料理が得意な森本さんが野菜を美味しく食べる方法て何かありますか?

    美味しく食べる方法、、、んー、、、
    野菜て熟れた物を食べるのが一般的だと思うんですけど、あえて熟れる前の青い時のものを使って食感などを楽しむ方法があったり、食べれる野菜であれば調理次第で美味しく食べれるんですよ^ ^





    例えばミョウガ竹ってあるんですけど、こいつはタケノコみたいに皮が剥けて、この根元を刻んで薬味にしたりして食べられるんです。
    一般的に食べてるミョウガは花を食べているんですよ。





    旅中は食事とかどうされてるんですか?
    うちの畑はまだ実りがないので、山菜なら畑にあるから持ってってください^ ^







    森本さんの畑で採れた山の恵みを頂いたけど、どう調理しようかと思っていたら、そこはさすが料理人。
    丁寧な下処理まで全てしてくれてお土産にしていただけました^ ^








    森本さんありがとうございました!
    そしてご馳走さまでしたm(__)m




    ソヤ畦畑さんを後にし、次に向かったのはスーパーカミオカンデ。

    世界最大の水チェレンコフ宇宙素粒子観測装置(これはレプリカだけどね)







    本物は一般公開してないそうです。残念>_<



    岐阜編は今回で終了。
    雪深い地域ゆえに、冬の過ごし方が個性的で面白い人がたくさんいる所。
    自然も豊かで水が綺麗。
    多くのアーティストやミュージャン、自給自足をする人が移住してくるのも解る居心地がイイ所でした^ ^



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    〜心に効く〜高山ノ巻

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      岐阜県の人気観光スポット、白川郷に行ってきました^ ^

      白川郷

      (しらかわごう)とは、合掌造りの建物が最も多く残る地域で、大小あわせて現在100棟余りあり、 合掌集落の規模としては全国で最大で、国の伝統的建造物群保存地区に選定されている。
      平成7年12月世界遺産に登録され、本年22周年を迎えます。
      今も実生活の場として使われているところに価値があり、それが他地域の合掌民家集落と違うところである。
      白山山麓の自然を背景とした集落の景観は、俗界と切り離された仙境のよう。



























      岐阜県3件目に伺ったのは、高山市で無添加赤かぶ漬けと、無農薬自然栽培やさい を生産している『飛騨高山よしま農園』さんにお邪魔しました。

      ベジタブルジャーニー63件目の農家さんです^ ^

      高山市(たかやまし)は、岐阜県飛騨地方に位置する市で、市町村面積は全国で最も広く、国際会議観光都市に指定されている市です。

      飛騨高山よしま農園の代表『与島 靖智』さんにお話を伺ってきました^ ^



      もう決めゼリフのようだけど、この辺りも雪深く、雪がない今しか農が出来ないため、大変お忙しい中お時間頂戴しましたm(__)m

      飛騨高山よしま農園さんに行ってみるとまず驚いたのが、畑じゃなくお店がありました。



      1年半ほど前から農園でもお店を構えて、自家製品のみならず良いと思う商品を揃えてお客様に提供しているそうです。











      与島さんの畑は1町4反、田んぼが8反、ハウス2反を約1.5人(時よりお父様の手伝い)で切り盛りされています。

      農法は自然栽培。

      農歴18年のベテランです。

      始めた当時は今のような『自然栽培』という言葉が浸透していない時代。

      最初は有機栽培から始めて、各地の農家さんを訪ね歩き、無農薬・無肥料栽培に出会って、現在の栽培方法を『独自』で確立されました。

      与島さんの住むここ飛騨高山では、雪国の長い冬をまえに、生鮮野菜が収穫できない冬の保存食として昔から漬けられるのが、伝統の赤かぶ漬け。

      きちんと昔ながらの古式伝統製法で作る為に、現在では主流ではない木の樽を探し回り、無添加で生粋の伝統食を再現することに成功しました。
      もちろん原料のかぶは無農薬、無肥料、無堆肥の自然栽培。







      与島さんはなぜ無添加にこだわるんですか?

      食べ物は人の口に入り直接影響するものじゃないですか。
      時に傷付けてしまうこともあれば、逆に癒すことも可能かもしれない。

      『食』という字は、人を良くすると書くし、農業を始める前から食べ物を作るならそういうことがしたかったんです。





      メーカーさんは発酵と言いながらも、発酵が難し過ぎるから、代わりにまるで発酵したかの様な調味料を入れているのですが、うちではじっくり丁寧に発酵させることで自然の味を引き出しているから無添加で保存が効くような製法を確立しています。







      飛騨高山よしま農園のこだわりを聞かせてください。

      農業を始めて5〜6年目に作物が全然できない時期があって、農業向かないのかな、辞めようかなとも思っていた時、友人のSUN SMILE(自然食物流)を通して当時まだ自然栽培という前の言い方、スリーエフ農法という自然栽培と同じ条件でやっている北海道の農家さんが作ったニンジンを手に持ったんです。
      そしたらすごい力を感じたんですよね。







      そんな野菜を作りたい!と思い問い合わせてみたところ一生涯忘れられないような言葉を頂いたんです。その言葉が

      『食べ物は人の心と身体をつくります』

      身体は栄養だからわかるけど、人の心までも作るという言葉に感銘を受けました。
      農家の心は野菜に移るし、移った野菜を食べた人が影響するんだと。

      無農薬、無肥料の肩書きだけじゃだめだと教えてもらいました。
      心に効く野菜を作りなさい。農家が嬉しい、楽しい、有り難いと心を込めることで良い野菜が生まれる。



      シェフがどんなに美味しい料理を使っても、その時に誰とどんな環境でどんな会話をして食べたかで、その満足感ってものすごい影響すると思うんです。

      食が乱れるから心も乱れ、社会までも乱れてしまう。
      心ある愛溢れる野菜は、食べた人の心を癒すし、愛にも変える。
      食は世の中を変えれると思いました。
      私はそう信じています^ ^



      目指すところは『心』にこだわりたいですね。





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      〜守るべき価値〜石徹白ノ巻

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        次の農家さんに向かう途中で美濃市に寄って行きました。

        旅の中で聞いた情報で、私たちが是非ともお会いしたい方が美濃市に居ると聞き、向かったけれど今回は残念ながら会えず。

        せっかくなので名刺だけ置かせてもらってきました>_<

        美濃市は、岐阜県、中濃地方の中央に位置する市。
        日本の中心部または岐阜県の中心部に位置し、美濃和紙の産地として有名。
        「うだつのあがる町並み」として知られる市街地は1999年5月13日に国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された歴史的風致の街。



















        今回伺う農家さんは、スキー場などが多くある山奥に位置する石徹白(いとしろ)と言う所。

        石徹白も歴史が深い場所でそこに行く前に色んな所に寄っていきました^ ^

        まずは、長瀧寺(ちょうりゅうじ)
        岐阜県郡上市にある天台宗の寺院。本尊は釈迦如来。
        この寺は、718年(養老2年)勅命により泰澄が創建したと伝えられ、828年(天長5年)天台宗に改められたという。古くから白山信仰と深いかかわりがあった寺。

















        そして次に向かったのは、阿弥陀ヶ滝(あみだがたき)
        岐阜県郡上市白鳥町前谷にある滝。
        落差約60m、幅約7m。昭和33年に県指定名勝となり、昭和61年には「岐阜県の名水50選」、平成2年には「日本の滝百選」に選ばれている名瀑である。白山信仰の修験道の地である。 長良川の源流の一つ、前谷川の上流に位置する。

















        とにかく山が多い岐阜県。
        山が多いからこそ、天然ろ過装置のおかげで水は本当に綺麗です。
        上流はもう冷たくて新品の水といった感じ。


        そんな事をやっている間に約束の時間を30分くらい遅刻してしまって、ようやく辿り着いたのが、
        岐阜県2件目の農家の、『農園サユールイトシロ』さん。

        先日伺った土磨自然農園の横島さんからのご紹介です^ ^

        農園サユールイトシロは岐阜県郡上市の北部、白山の麓の石徹白という小さな集落にあり、
        ここはかつて、白山信仰の要所として栄えた場所で、夏は涼しく、かつ寒暖の差も大きいので美味しい農産物が出来るところでもあります。

        しかし半面、冬は深い雪に閉ざさるため、作物が栽培出来るのは雪のない4月から11月まで。



        現在は雪がない農繁期の真っ最中。
        お時間頂いてお話を伺ったのは、農園サユールイトシロ代表の『稲倉 哲郎』さん。

        ベジタブルジャーニー62件目の農家さんです^ ^



        稲倉さんの農園は、冬場は雪が3メートル以上積もる地域。
        周りはスキー場が多く立ち並ぶ豪雪地帯です。

        畑面接は1.5〜2町歩。

        農歴13年目のベテランで、農園サユールイトシロをお一人で切り盛りされています。

        農法は無農薬、無肥料の自然栽培。

        横島さんと同じく、師匠は居ず独学でここまで学ばれた方です。







        どうしてこの僻地で農業をやろうと?

        もともと出身は愛知なんだけど、学校を卒業した後に、音楽が好きだったから当時バイトして貯めたお金で10ヶ月ほどインドネシアに行っていた時があって。

        帰ってきてから仕事を探していたら、郡上市でマレーシアとの合弁会社を紹介されてこっちに来たのがきっかけかな。

        妻の実家が石徹白で農業やってたこともあって、俺も何か次の展開が欲しかった時に、この辺じゃ誰もやっていなかった自然栽培農業なら何か新しい事が出来そうだと思って始めたんだよね。

        人がやっていないことをやりたいタチでね(笑)

        ここは最上流で水が本当に綺麗でさ、野菜ってほとんど水分だから言ったら水を食べてるようなものでしょ。
        こんな綺麗な環境を農薬や肥料で汚したくないって思ったよ。

        環境問題を気にされて?

        環境にも関心はあったけど、どちらかと言うとズルい事をしているのが嫌だったんだよね。
        混ぜものが一切ないものを、恥ずかしくないものを出したいって。



        無肥料ってすごくシンプルじゃない。
        この肥料は農水省に認められてるとか、これは安全と◯◯が言っていますは、何度もひっくり返って来たのが歴史でしょ。
        何も使っていませんの一言で済むんだからこれ以上の明確な答えはないよね。



        難しくしたくないんだよ。
        なにごとも単純に考えろって訳じゃないけど、わざわざ難しくしてよく解らない様にしてるのが今の世の中だと思う。
        紐解ようがないくらいぐちゃぐちゃ。
        どっから結び目をほどけばいいのか解らないぐらいに。

        そういった意味では、ここは僻地で見放されていたが故に残っているものがいっぱいあるから、それを無視して街の基準に合わせなくても生活できる様なスタイルが欲しい。そういう風にして行くべきだと思うし。

        苦労性なんだよね(笑)

        見せたいものがあると連れて行ってくれたのが石徹白で取り組んでいる小水力発電。
        加工場の組合長でもある稲倉さん。
        冬場はここの電力を一部使いながらドライフルーツを作っています。










        この取り組みはもう6〜7年くらいになるのかな。
        この水路は向こうの山から明治時代の人が、手掘りで山から川の水を引っ張ってきたのが元でね。





        石徹白川から引いてきてるんだよ。
        この水のおかげでやっと米作りも出来るようになった歴史がある。
        その用水路を使って今、発電機が2つあるんだけど、1つは行政所有。
        もう1つは区民でお金を出し合って出来てる。
        区民で管理農協を作って、そのお金を区民で使える仕組みにしてあるんだよ。

        時代に呑まれ、必要がないと無くなってきた集落も多い今の時代。
        ここ石徹白は地域でエネルギー問題にまで取り組み、この地を大切に守りたいと思うみんなの気持ちがこうした形になってきたんだと感じました。


        稲倉さん色んなお話ありがとうございました^ ^



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        〜縁の建設〜東白川村ノ巻

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          ベジタブルジャーニー12県目の岐阜編に入りました^ ^

          岐阜県は日本のほぼ中央に位置していて、起伏と変化に富み、古来より「飛山濃水」の地といわれています。
          全国有数の工業特化県でもあります。



          今回向かったのは、岐阜県加茂郡の東白川村。

          慶応4年(1868年)の神仏分離令に始まる廃仏毀釈運動により仏教建造物の多くが破壊され、現在まで再建が行われなかったため、日本国で唯一、域内に寺のない自治体として有名であり、
          標高1,000m前後の山に囲まれ、村域の90%を山林が占める。
          村の中央を東から西へ白川が貫流しており、白川とその支流沿いに集落が分布している村。









          そんな東白川村で自然と共にある暮らしをしながら農業を営む『自然農縁 月とたね』代表の大西 紘記さんにお話を伺いました。

          ベジタブルジャーニー61件目の農家さんです^ ^



          築107年の古民家を手直ししながら稲作をメインにお一人でやられています。

          農業歴は3年目。

          田んぼは5反、畑は2反。

          お米は、伝統の餅米かっぱもち、イセヒカリ、ヤマヒカリ、古代赤米の4種類。

          ちなみに赤米とは古代米の種類の一つで、玄米の色が赤褐色で果皮、
          種皮の部分に赤色色素を含んだ米です。
          5分づきにすると薄紅色になり、糠を全て取り除くと白米になります。
          野生稲の大部分が赤米であることから赤米は米のルーツであり、 赤飯の起源と考えられています。










          農法てどんな感じでやられてますか?

          基本的には何かを入れたりとかは一切していない自然的な農法ですね。
          試行錯誤中で、まだ確立出来てないんですよね。

          言うならば自然栽培のような感じですか?

          カテゴリに分けるならそうなりますね、はい。

          農繁期はいつぐらいですか?

          そうですねぇ、だいたい4月〜11月ですかね。要はお米の始まりから終わりっていう感じになるんですけど。

          そうすると冬場は何をされてます?

          冬場は時間があるんですけど、僕ここに来る前に北海道に10年くらい住んでまして、北海道で氷の建築物アイスホテルというものの技術者をやってまして。
          アイスホテルを作りに冬場は北海道に行ってます。





          毎年デザインとか変わるんですか?

          毎年変えてますね。外側はあんまり変えてないんですけど、内装は毎年変えていってますね。





          氷を切り出して運んでって感じですか?

          氷は北海道でもちゃんとした大きい氷て出来ないんですよね。やっぱり北極圏近くのスェーデン、フィンランドまで行くとそれが出来るんですけど。
          なので僕らは日本全国に氷の会社があるんですけど、氷缶っていう氷を作る箱があって、そのサイズが135キロの氷が出来るんですけど、それを運んできてもらって、チェーンソーで切って加工したりします。





          手作業で積み上げるんですか?

          届くところは手作業なんですけど、途中からは電動のウィンチって言うのがあって電気で200キロぐらいまで上げれるのがあるんです。
          氷バサミと言うハサミをかけて組んでいきます。



          凄い面白いことされてますね^ ^
          大西さん自身のお話も聞かせてください。出身はどこなんですか?


          出身は岐阜県なんですけど、地元はあるけど故郷(ふるさと)みたいな場所がないっていう状況で、ココとは全然違う所に親は住んでいるんでるような感じです。

          故郷がないからさっきもお話にあった岐阜から北海道に移住したってかたちですか?

          そうですね、国内転々と旅をしていて、北海道に辿り着いてそこに10年くらい住んでいましたね。

          旅に出たきっかけとかあったんですか?

          そうですねぇ、大学行ってたんですけど、なんかもう面白くないなってところから辞めることにしたんですよね途中で。
          それで何やろうかなっていうので、結構ぼく行動は早い方なので大学辞めて2週間後には服屋で働いてたんですよ。

          でその働いた服屋が僕知らなかったんですけど岐阜で有名なスノーボードとかスケボーのヨコノリ系のお店だったんです。
          そこに入ったおかげで、お店に集まるお客さんが変わった方が多くてそういう人達の影響を受けて、そこから旅に出るようになったっていう。

          最初は長野県の農家のバイトに行って、冬は長野県のスキー場で働いて、そこで出会った人達から得た情報で、後は転々とするっていう感じで。
          長野県の後は沖縄に行ってました(笑)

          沖縄で北海道の人と出会って、ニセコって場所があるんですけど、ニセコが面白いよって言われて。
          北海道ニセコに行ってからは何処へも行かずにずっと北海道でって感じで。
          ニセコで冬のバイトを飲食店で働いてたんですけど、店のオーナーがアイスホテルをスウェーデンで作ってた人を連れてきてニセコでアイスバーを作ったんですよね。その時に出会ってそっから一緒にやっている流れです。





          アルバイトで農業をよくやっていたみたいですが、もともと興味があったんですか?

          そうですねぇ、農業に興味があったって言うよりは多分、自然が元々好きなんだと思うんですよね。
          子供の頃よくおばあちゃん家に預けられていたので、夏休みの間とか竹竿で釣りしたり、カエルとったりとか、そういう遊びをしてたんで、自然が好きで、自然があるような所に行くようになったって事だと思うんです。

          一回も都会に出ようとか憧れたことがないんですよ(笑)

          自然がある所に行くと、色々やっている人達がいるんで、そういう影響受けたり。

          北海道だと山菜採りとかキノコ採りとかっていうのが向こうは盛んなんで、そういう世界に入っていくと自給自足に近いようなものがあるんで。

          なので農業に興味があるという訳ではなくて、暮らす為にお米作るみたいな始まりですかね。
          生きて行く為の暮らしって言うんですかね。

          大西さんが大切にしてる事ってなんですか?

          日本人の命の源である米を作る。
          畑でも田んぼでもそうだけど、作るところってそこに命が溢れていると美味しいものが作れると思うんです。

          生き物の多様性だったり、生き物を出来るだけ殺さない事を大切にしています。
          どうしても機械を入れているので殺してしまう事はあるけれど、1番最初にトラクターを入れる時は、カエルが卵を産む前にしています。
          その後はカエルが足を生やした後にトラクターを入れて田植えをするという様な感じで。

          お米作りをしているけれど、人間都合とか、お米都合というよりはそこの田んぼ都合と言うか、田んぼというフィールドの無限の可能性。生き物からすればそこが繁殖の地だったり、1つのことを色々な角度から観察してみたりしています。





          『自然農縁 月とたね』という農園名は何か思い入れがあったりするんですか?

          自然という言葉を入れたかったし、農って言葉を入れないと解らないだろうなっていうところと、僕の人生がもう『縁』だけで生きているんじゃないかってくらいの感じがあるので、それで縁という字も入れたくて。

          『月とたね』は、大切なのは『たね』だし、農家をやるにあたって現代の太陽暦よりは太陰暦の方が合うんですよね。
          そういうのがあって月の満ち欠けっていうのが及ぼしてる影響は大きいなっていうのがあってこういうネーミングにしましたね。

















          東白川村に来てみたらビックリする事が色々あって、まず道の駅に売ってる野菜が全て無農薬なんですよ。

          しかも無農薬、化学肥料とか無農薬、有機肥料、無農薬、無肥料とランク分けされていて、自然食品なんかも置いてあるんですよね。

          どうやらお茶の栽培が盛んな地域でエリア全体で無農薬のお茶を作っていることが村全体に無農薬が浸透するきっかけになったみたいです。
          なので中には農薬も使う方はいるんですが僕が使わない事での対立問題なんかは一切ないんですよね。

          実際に白川町にある道の駅に行ってみると本当に全て無農薬でした!しかも道の駅価格!普通の値段よりも安く販売されてました。









          自然豊かで、実はもの凄く時代にあった最先端が浸透した村でした。

          大西さん、色々な貴重な情報や大切なお時間いただいて、ありがとうございましたm(_ _)m





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          養老天命反転地

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            いよいよ岐阜県に入りました!
            県内の8割が山と川なスーパーナチュラルな県。

            農家さんを巡る前にまずは観光で養老天命反転地に行ってきやした!

            一見、漢字が続くし、なんか奇妙な感じがするネーミングだけどオカルトでも宗教的な場所でもありません。

            養老天命反転地
            (ようろうてんめいはんてんち)とは岐阜県養老町にある養老公園内の施設。
            荒川修作とマドリン・ギンズによる構想を公園施設として作った。作品の中を回遊し体験することで作品を鑑賞するモダンアート。
            芸術作品であり、博物館法に定める博物館・美術館ではない場所です。



















            『楕円形のフィールド』は、日本列島をモチーフとした屋外施設だが、起伏に富んだ地面が不思議な感じに構成されており(通路の床面がいつのまにか壁面となる、など)、これも感覚の不安定さ・危うさを体全体で楽しむことを目的とした施設。
            こうした日常生活では触れる機会の少ない錯覚感、不安定な感覚を体全体で味わうことにより、人間本来の感覚を再確認することを主要なテーマの一つとしているらしいです。













            近くに養老の滝もあるから行ってきました!
            養老の滝は居酒屋しか知らなかったから行ってよかった。







            マイナスイオンもたっぷり浴びたけど、楕円形のフィールドに足がヤラれたので温泉で癒してまた旅の再開です。




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