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マボロシ〜

農家さんとの都合が合わなかったり、連絡が取れないこともあって実は前回で富山編は終了。

そして富山に入って真っ先に行ったのがココ!

蜃気楼が見れるスポット>_<!!





お判りいただけるだろうか。
陸からぼぉ〜と伸びているのが蜃気楼。
らしい(笑)



蜃気楼、初心者にはかなりハードルが高かったけど、どうやら蜃気楼にはランク分けがあってこの日見れたのはCランク。

今月は、未だ2回しか出ないレアランクらしい。
ちなみにA、Bランクは年に出るか出ないかの希少ランク。



思っていた蜃気楼とはだいぶ違ったけど、人生初の蜃気楼体験を富山で済ませてきました。
心綺楼を見た人だけがもらえる蜃気楼証明書貰いました^ ^



そして岩手県で初めて見たちょー綺麗な色とりどりの野草が富山にも生えてた!
初めて見たのは岩手のお墓の周りに生えてて、もしかしてお墓まいりとかで花持ってくのって昔は綺麗な花を摘んで行く故人への『気持ち』が大事なのかなと考えさせてくれた花。

これなんて名前の花なんだろうか?



妻が復帰してからのこの旅は、まず食生活を気をつけようってことで土鍋を旅の仲間に入れました。
こいつは万能で、家で使ってもごはんがめちゃくちゃ美味く炊けるんです!









毎日がCamp!



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〜始まりのたね〜氷見ノ巻

富山2件目の農家さんは、富山県氷見市長坂で農業法人を営む、富山県の自然栽培パイオニア的存在『NICE FARM(ナイスファーム)』さんにお邪魔しました^ ^

氷見市(ひみし)は、富山県西部に位置する市。能登半島のつけ根あたり。

そんな氷見市で着々と、壮大なプロジェクトが動き始めていました。

そのプロジェクトの始動者NICE FARM代表の『廣 和仁(ひろ かずひと)』さんにお話を伺ってきました。

ベジタブルジャーニー66件目の農家さんです^ ^



NICE FARMは2011年から今年で7年目。

約2町歩の畑と4反の田んぼを4人で切り盛りされています。

実家が元々農家だった廣さん。
小さい頃から親の手伝いをしていて、将来絶対にこんな仕事をしたくないと思うほど、農業を嫌っていたんだそう。

長男だった廣さんは、農家になるのが嫌で中学卒業後、全寮制の高校に入学。
大工になり、その後も土木関係のサラリーマン生活をしていた。

そんなある日、1冊の本が、人生を変えた。

たまたま読んだその本は、奇跡のりんごの木村秋則さんの本。

農業を嫌っていた価値観がガラリと変わった瞬間だった。

ちょうどそのタイミングに隣町の羽咋市で、木村さんの講演会がある事を知り、話を聞きに。

この人のもとで学びたい!と心から想ったことが、農への扉を開いたきっかけ。



廣さんはその後、羽咋市で始まった『木村秋則実践塾』の1期生として3年間、自然栽培を学び、独立。

地元の氷見市でNICE FARMを始めました。

元ハーレー乗りの廣さん、趣味はバイクや登山、格闘技も。

僕も元格闘家なので何の競技か聞くと、なんと総合格闘技じゃないですか!(同じ競技)

うちのジム所属の選手も知ってました^ ^

そして木村秋則さんの話で、なにやら聞いたことがある内容。
話を詰めたら、なんと数年前の同じ木村さんの講演会に参加していた事実が!

意外な共通点も見つかった所で、
まず始めに連れてってもらったのが、坂のてっぺんにある田んぼ。
天気が良い日には海越しに立山連峰が一望できる気持ちが良いロケーション。





石動山があるこの地域は昔から水が綺麗で美味しいお米が育つと言われています。

ちなみに石動山とは、石川県鹿島郡中能登町・七尾市・富山県氷見市にまたがる標高564mの山。



なんとこの地に伝わる昔の文献には、空飛ぶ円盤の出現が書かれているらしく、ここは昔からUFOの聖地でもあります。

廣さん曰く、UFOは当たり前。
信じるとか信じないじゃなく、よく見るレベルで目撃されてるらしい。

すぐとなりの石川県、羽咋市にはUFO宇宙科学博物館があるくらいだ。
ちなみにココの名誉館長はあのテレビ番組プロデューサー、ジャーナリストである矢追 純一さん。
(当然行くっきゃねぇ>_<!)

続いて畑にも案内して頂きました。







トマトの両サイドにはコンパニオンプランツが。



マメ科の植物は根粒菌をつけて、植物には必要不可欠な窒素を、空気中から集めて固定してくれる天然の肥料として全ての苗元に植えてありました。

廣さんの仮説はこうだ『自然界は常にバランスをとろうとしていると思ってる。例えば酸性土壌に傾いた土とか、アルカリ土壌に傾いた土も全部、真ん中に中和しようとして自然界ははたらいている。
起こる現象には全て意味があると思っている』

農には月の力も関係している為『地球暦』も取り入れているといいます。







NICE FARMのこだわりって何ですか?

未来永劫続くもの。10年、20年、100年後にちゃんと残せるもの。
自然の環境は壊れてしまったら人の手じゃつくれない。
自分の中で絶対にこれだけは守りたいものが2つ。
1つは環境を汚さないこと。
もう1つは、出来たものが安全であること。
この2つがしっかりしていればどんな農法であれいいと僕は思っています。

栽培に関しては木村さんが絶対というこだわりは持っていない。

ただ、種は出来ればF1種は使いたくないです。
うちは固定種にこだわってやっています。

なぜ固定種にこだわるんですか?

僕には3歳の息子が居るんですが、息子に食べさせたくないからですね。
種に放射線当てたりとか、雄性不稔でおしべがないとか。
息子に食べさせられないものを作って、人様に売るなんてなかなか出来ませんね。



NICE FARMは今後どんな展開を?

今年の2月から法人化したんですよ。
ここ長坂にカフェを3年以内に出す予定です。
ゲストハウスも製作中で。

法人化し、合同会社にしたのは、上も下もなく、みんなが平等な会社。それを実現させたかったから。
シェフを呼んできてお店をオープンしたり、木こりを呼んで来て里山を整備しながら薪を調達してきてもらったり、僕は大工も出来るから作ったり直したり出来るし、
生産、料理、宿泊、環境。その人の1番得意でやりたい仕事を最大限に引き出して、みんなで1つの会社をやっていくんです^ ^

ミュージャンでもいいんです。
レストランで演奏してくれて、畑で採れたものをシェフが美味しく料理してくれて、社員はそれを無料で食べれる。

農家も畑仕事が終わってから料理の支度をすることなく、お店に行けば無料で食べれるし、そうすれば畑にも専念できる。

そんな風にだんだんと自給自足しながら、困ったときに業者に頼むんじゃなく、自分たちで何とか出来るように色々なジャンルの人が来てくれたら上手くやっていけると思うんです。

実はもうシェフを招いてお店も出来ていて、明日から氷見市でカフェ&レストランがオープンするんです。

明日はその最初のスタートとも言える、『たねのわ』っていうビィーガンレストランのプレオープンなんですよ^ ^

「新月」、「大安」、「一粒万倍日」、「UFOの日」、そして僕の誕生日という何ともめでたい日が重なる日で、きっとこれは良い日に違いないと確信しております(笑)

という事で、『たねのわ』のプレオープンにお邪魔してきました。















店内は畳で、和モダンなオシャレ空間。









プレオープンの今日は、特別ブュッフェスタイル。
料理は、和ビーガンシェフ / 国境なき料理団 代表の本道佳子さんお墨付きのシェフが作る、美しい見た目と色合い、素材の魅力をしっかり引き出した味付け。











久しぶりにしっかりと美味い野菜を食べれました^ ^
廣さんありがとうございました!







「たねのわ」café&restaurant
〒935-0006 富山県氷見市稲積242‐2
営業時間 11:30 - 18:00 (LO:17:30)
定休日 月曜日
tanenowa.info@gmail.com




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〜土の使い道〜南砺ノ巻

ベジタブルジャーニー13県目の富山県に入りました!

富山県は豊富な水に恵まれ、稲作農業のほか、アルミ関連産業が盛んな県。
越中富山の薬売りで知られる配置家庭薬の販売は、江戸時代からの伝統を持ちます。

今回はそんな富山県の南砺市に向かいました^ ^

南砺市(なんとし)は、富山県西部に位置する市。平野部と五箇山を中心とした山岳部で構成され、
世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」のある旧利賀村を擁する。

ベジタブルジャーニー65件目の農家さんは、南砺市で農業を営む『八百楽(やおら)農園』さんにお邪魔してきました^ ^

八百楽農園さんの農法は、独学の有機的な栽培。
約6反の畑をお一人で切り盛りされています。

まず最初に目に飛び込んで来たのが、むちゃくちゃロケーションの良いところにそびえ立つ建設中のアースバッグ!



アースバッグ(Earth Bag)とは、建築構造の1つで、土を詰めた土嚢袋を家の形状に積み上げていく事で建造する建物。
1984年アースバッグ工法の論文発表後、いくつかのシンポジウムや出版物に掲載され、アメリカ航空宇宙局(NASA)で月面基地をアースバッグで建造する事が検討された。 また、火星などでも建築可能である。

そんな気になる話を伺うのは、八百楽農園代表の『武部 洋明』さん(ニックネームがべべちゃん)インドの楽器、タブラ奏者でもあります^ ^



なぜアースバッグを?

昔から好きで建てたかったんです。
気楽に立ち寄れるような、畑で人が集まれるような場所があったらいいなと思って。



ここ、冬の間は雪が降るので、昔ぼく和歌山にアースバッグ作りを習いに行ってたんですよ。
若い農家になりたい子たちも少なくない中、なかなか最初は販路作りが大変だったりするから、ここに野菜を並べてオーガニックファーマーズとか色々な事をする場として使っていきたくて。
和歌山から先生を招いて、ワークショップみたいな形でみんなで作っていってます。



ここ南砺市では役所にエコビレッジ課があって、南砺市一帯をエコビレッジ化しようとする動きがあるんですよ。
面白いですよね^ ^
行政の協力もあってこの場所を紹介して貰いました。









茅葺き屋根は、南砺市の五箇山合掌造り文化があるので、アースバッグを南砺仕様にミックスしたデザインにしました^ ^



アースバッグは造り方も単純で、だいたい土だから自然にも優しくて魅力的です。
なんか大きい粘土遊びの延長のような感覚で遊び甲斐がありますよ(笑)
電気はソーラーパネルをつけて中でライトが点くような予定をしています^ ^



べべちゃんはなぜ農業の道に?

実家が兼業農家でお米をやっていたんですけど、ぼく自身は趣味で高校生くらいかずっと土には触れていました。
食べ物を作るのが好きだったけど、ある年齢になった頃、職業で色々悩んでいて、仕事ってなんだろう?って考えた時に、やっぱり食べるために働くんじゃないかなと思って農業を始めようと思いました。

1年間WWOOFで旅をしながら研修したり、慣行農法(現代農法)だけど農業の会社にも少し勤めました。

20代前半はインドに旅へ行ってたんですよね。
色々な経験をするうちに、自分の中でカルチャーショックを受けて、こうじゃなきゃいけない!とかそういった考えが180度変わって。

その自由になった感覚が、今の農業の感覚にも役立ってる気がするんです^ ^



畑が好きだったから色々な本を読んだりしていて、様々な農業の問題点も知っていくうちに、やるならこういう栽培しかないなと思いました。
未来的には絶対この農法に変わっていくんだろうなって。



ここは30年間放置されていた畑で、今はさつまいもを植えています。
雑草の力が半端ないんですよ(笑)





こっちの畑は、前の人が慣行栽培(現代農法)をしていたところ。
砂漠化していたので、根を深く伸ばすイネ科の麦を撒いて、排毒作業中です。



その後、最初だけは微生物を増やすためにキノコなどの廃菌床を混ぜた土を発酵させ、炭素を循環させるために土にすき込む予定です。
準備段階の畑ですね。







ここは、うちの主力のいちごです。
今はもう終わっちゃったんですけどね。
露地栽培だから、収穫できるのが2週間くらい。
もうその2週間は祭りですね(笑)



ここら辺はいちごも名産地なんですけど、最近他のいちご畑が連作障害起こして途中で枯れちゃうらしいんですよ。
ぼくはそれも肥料や薬のせいなんじゃないかと思って、あえてこの栽培で連作してみようと思ってます(笑)



うちでは季節になると、いちご狩りやさつまいも掘り体験とかをやっているんですけど、いちごアレルギーだと思ってたお客さんがうちのいちごは食べれたんですよ。
食べ物アレルギーだと思ったら農薬や肥料のアレルギーなんじゃないかって。
遺伝子レベルでアレルギー化してきてるんだとしたら、 それはまずいなってつくづく思ってるんです。



八百楽農園としてのこだわりって何ですか?

農園名にも想いを込めたんですけど、楽しくやっていきたいんですよね^ ^
八百は沢山の野菜って意味で、たくさん楽しく。

アースバッグ、いちご狩り、さつまいも掘りなど、畑を通して人と繋がるような農園でありたい。

気軽に来れるような場所でありたいと思います。





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